私が見てきた5年間

頑固な私は、誰がどこでなんと言っていようが「結局、解がない分野において、天賦の才の前では努力など無意味なだけでは……」と思ってた。

しかし、この約5年間 演技仕事をする松村北斗を見てきて、天賦の才があってもなくても意志を持ち、研磨し続ける努力がなければ、道は開かないと教えられた気がする。

 

 

「やりたいなら口に出さなきゃ」ってジェシーからの天啓みたいな助言を受けて、自分のやりたいことを口から出した北斗
後に転機となったドラマ作品の監督へ「ビッグになります」と誓った北斗
自分の意思を貫き「演技」や「芝居」を公私関係なく磨き続けた北斗磨いた演技や芝居が関係者に知られ、より周りで助力してくれる人が増えてきた北斗
そして、「数字で評価されない演技という仕事は自分に向いていないかもしれない」とインタビューで答えつつも、国内外を問わず演技が明確に評価され始め、あの頃の約束を果たさんとする北斗

 

 

発言に付随した責任や表に出るプレッシャーを、自己研鑽と結果で昇華する松村北斗という人間の生き様に、数字では計られることのない領域における努力の意義を提示されたようだった。

人間に興味が無い

拝啓  閲覧者様

私は SixTONESを4年ほど担いでいるオタクです。

2019.2.14に沼落ちしたと推定されるので、満4年の記念として、人間に興味が無いニンゲンが生身の人間を推し続けている数奇な現状と過程をしたためます。つまり、ほとんど自分語りです。ご容赦下さい。

 

タイトルである「人間に興味が無い。」ですが、そのままだと少し語弊があります。「他人の決定に興味が無い」と言った方が正しいかもしれません。

どんな関係性の相手でも、どんな決定をしようが私の興味は動かないのです。同様に、誰が何をしようが私にはほとんど影響がありません。例えば、推しが知らぬ間に結婚していても、教え子が志望校に受からなくても、親友がいきなり仕事を辞めても、相手への感情は一定です。

 

また、趣味や仕事・プライベートの互換性はありません。なので、オタクとして得たプラスの感情が、仕事で受けたストレスを軽減することはありません。全く別物として脳が認識します。

 


こんなニンゲンですが、他人の思考や過程は気になります。

何を考えているのか。何を経験してきたのかが気になるので、当時の人間の脳みそが見える神話伝承は好きです。(余談:この趣味で進路を決めました)

 


どうして、思考や過程を気にするのか。

根幹を探るため、幼少期を振り返ります。

 

幼稚園児だった私は「お姫様より真後ろで見守るだけのメイド側がいい」やら「家族ごっこを自分が演じるより、本の世界を神の目線で読みたい」やら主張していました。

他の世界を垣間見る事や、自分が他の世界に干渉せず、ただ受容することを求めていました。

 

以上から、私は趣味を楽しむ時に、「現実世界との乖離・登場人物と自分との互換性がないことを望む」という価値観が根底にある という特性が大きく影響していると思われます。

 


そんなニンゲンが、突如「現代を生きる人間の生き様」と相互的(に見える)コミュニケーションを売る「生身のアイドル」にハマるのです。

 


正直、すぐ飽きると思っていました。というのも、アイドルが自身の思考や過程を売り物にしている場面に遭遇することがなかったからです。完成された曲とパフォーマンス、不変的な人間関係のメンバーによって作られたバラエティーなど「結果」だけが容易く大量に得ることが出来たことで、すぐ飽きていたのでしょう。

 


しかし…SixTONESへの興味は4年も続いています。何故なのでしょうか。

まず、SixTONESが多面体で変化し続け、鎖国的で一貫性があるからだからだと考えます。

 

グループという限定的な空間で、相対する人間との関係に合わせた全く異なる態度が見受けられ、時間の変遷に伴ってはっきり変化している過程も観察できます。

また、それが短期間で終わらないところも関係していると思います。常にある供給の全てに一貫性があるので、今日SixTONESから得た「結果」が明日には「過程」となっています。

最早、SixTONESに「結果」などないのかもしれません。

 


また、SixTONES6人に対するオタクの人数は計り知れず、自分が何万分の1でしかないことも私には良いのだと思います。例えば、私が何気なく発信したことが、原文ママで本人たちに伝わることは大方無いでしょう。

「私」という現実が「アイドル」という異世界に過干渉しないこの構図によって、SixTONESの独自性と私の現実世界は区切られ守られている様に思えます。

 


ですが、正直私が独りでオタクをしていたら、これら↑に気づくところまで辿り着くことなく、飽きていたと思います。

誰が、私をこんな継続力のあるオタクにしたのか………確実に弊TLの影響でしょう。

私が選りすぐった「最強のteam SixTONES」は、私が全く気づかなかった事象を見つけ出し、咀嚼し、先行研究と関連付けて、提示してくれます。

受動態で生きていきたい私には願ってもない超快適空間が広がりました。

弊TL本当にありがとうございます。

 


こうして、人間の人生決定に興味が無いニンゲンは、生身の人間を推し続けることと相成りました。

 

 

 

-結びにかえて-

SixTONESさん 日々楽しみをありがとうございます。

芸能界という異世界で、ジャニーズアイドルという肩書きとSixTONESという名前を背負い、日々懸命に自己研鑽を続ける姿には、尊敬の念ばかりです。

また、その姿から片時も目を離さず、応援し続ける弊TLの皆様も日々お世話になっております。本当にありがとうございます。

 


上記にもありますが、今後皆々様がどのような決断をしても、きっと私は変わらず「あ〜すきだなぁ〜」の気持ちを持ち続けるのだと思います。

 

私は今後も無責任に


「好きなことして、幸せになって欲しい。」


それだけをふと思い、あくまでも自己中心的に趣味へ邁進していきます。

 


敬具。

樹木信仰が世界的に一般的ではない事について。

まず、SixTONES関連では全くありません。

私が仕事上触れた疑問について、自分なりに仮説を立ててみたので、記録として残したいがためのブログです。SixTONES関連を期待した人は今すぐブラウザバックしてください!

 

主題:大昔から自然が信仰されてきた地球上のあらゆる文化の中で、植物そのものへの信仰がほとんど無いのはなぜか。

 

序文:我々の暮らす地球上ではさまざまな信仰により、多くの神話・民話が生まれてきた。そのなかで、太陽・山・川・海・動物への信仰は各地で存在する。では、各地域にある"植物"への信仰が有名ではないのはなぜか。

また、日光や水と同じく酸素も人間が生きる上で必要な要素であるため、前者二つを信仰し、植物を信仰しない理由はどこにあるのかを考える。

 

まず、世界中で多く見られる「太陽」への信仰と「植物」を比較してみる。

太陽が神として信仰されている日本神話を例にあげると、天照大神を神として人々が祀る必要性を感じた瞬間は「天の岩戸」神話、つまり「日食」にあると考える。

その理由として、日光がないことは、日中に行う人間の営みが出来なくなることに直結するからである。人間の営みで光源は必要不可欠ゆえに、日食を恐れ光源を得るために祀ることとなったと考えられる。

 

では、植物が人間の営みの上で必要不可欠になることはあるのか。もちろん、植物から光合成により酸素が生まれていることがわかっている現代では必要だと分かる。しかし、神話や民話を生み出している時代の人間にはそのような知識はない。では、それ以外で何か信仰にたりうる要素が植物にはあるか。

このようなこともある。植物を食料として獲得するため、その植物がなくなる場合である。しかし、そのきっかけは植物自体に問題があるわけではなく、川の氾濫や津波地震など水・大地といった別の自然が原因となっていると目で見て分かる。

そのため、植物には起因しないことで、信仰の対象として祀られることはない。

 

結論:植物が消滅したとしても、植物そのものに起因したものではないため、過去の人間にとって信仰の対象とはならなかったと考える。

こちゆごって魂の在処かもしれない

親戚の法要に行った。

宗派が仏教の浄土真宗だったため、お坊さんからのお話があった。

内容をギュッと固めると、人間とは成長していけば行くほど視野が固まり柔軟な考え方が出来なくなる。その現象は本来の人間のあるべき姿からどんどん遠のいている。

 

ここで、なぜ今世で我々は悩んでしまうのかという問の答えがいきなり出てくる。母なる大地にある真の魂は成長とともに姿を変え離れていく。そのため、拠り所がなく不安になり、宗教など様々な物に縋って生きていくそうだ。

 

たしかに。

 

では、母なる大地にあり続けたまま生きることは出来ないのか。それは内省が出来ないものだけが行えるらしい。

例えば、花。自我が芽生えた花は「私がいちばん美しい!」と自覚する。なんとも浅ましくなってしまう。

しかし、我々人間はこの地球で唯一自身を人間と認識できる生命である。そのため、この生命体で生まれたからには、母なる大地から離れる不安と内省の業を背負うしかない。

 

 

え?母なる大地?…無心?

 

 

ただ欲もなくただそこにいることが無心…

 

それっ……て………こちゆご?(え??)

 

 

飛躍するが、「ただそこに居るだけでいい」と故ヒロムにオーダーを受けたことで有名なこちゆごさんを突然思い出してしまった。

 

もちろん、こちゆごさんも人間であるため、自分の魂と乖離する"業"を持っている事に変わりない。多分。

でも、SixTONESにとっての帰ってくる場所や依代としての役割をこちゆごに求めていたとしたら…漠然とした不安を取り除くための大地として存在するよう求めていたとしたら…。

 

まさしく、こちゆごこそがSixTONESSixTONESになってから現状まで、帰ってくる場所にあるべき安心を構成しているのではないか。

 

大地は動かない。近づくのも遠ざかるのも己次第なのである。

 

そう思うと、対こちゆごの関係性は全て他主体なのかもしれない。

 

死してもなお、変わらずそこにあり続ける魂の故郷である母なる大地。

風の時代を生き、変化の時代を羽ばたくSixTONESにはそんな存在としてのこちゆごを求め、そうであれと本人に伝えたかったのかもしれない。

 

(※お話は聞いたもので、解釈は妄想です)

占星術から見るゆごほく兄弟論-太陽と月の関係-

 本論は占星術における太陽星座及び月星座の特性から、髙地優吾と松村北斗の関係性を公私両面から考察するものである。

 

 まず、太陽星座とは主に朝の占いなどで使われる星座であるが、占星術においては公の面で見られる性質であるとされている。ゆごほくはそれぞれうお座・双子座と公表されている。それに反して、月星座とは主に私の面。つまりプライベートで見られる性質であるとされている。月星座を正確に調べるには出生時間と場所の情報が必要であるため、仮に出生時間を正午・出生場所をそれぞれの出身地として調べた。ゆごほくの月星座は暫定で山羊座うお座である。

 

 次に、これまでの経過をB.I.期・SixTONES初期・現在のSixTONES期の3点に分け、考察する。

 

 B.I.期において、髙地は芸能活動を仕事であるという認識では行っていなかったと1万字では記されている。つまり、B.I.の仲間である松村に対しても公的な関係性ではなく私的な関係性が築かれていたと考えられる。よって、山羊座の特性が強く現れることになる。対して、松村は入所当時から仕事であるという認識の元活動していると考えられる。よって、公である双子座の性質が強く出ていたとわかる。

 このことから、B.I.期では月星座山羊座と太陽星座双子座という関係性だとわかる。では、山羊座と双子座はどのような相性なのだろうか。  

 ここでは12星座を「火土水風」の4種に分類し考察する。山羊座は土、双子座は風となる。土は現実的かつ慎重な性格であるが、風は流行に敏感で流されやすい性格である。したがって、相性が良いとは考えられない。

 

 次にSixTONES初期である。この時期の髙地はSixTONESとしての活動を、公的な仕事であるという認識が強くなっている。これは太陽星座のうお座が関係している。自己と他の境界線がなくなり、自分=SixTONESの公式が成り立ったと考えられる。そして、プライベートの時間でも持続的に実力を付ける月星座山羊座の性質が強く出ていると考えられる。また、松村も公的な仕事であるという認識はあるものの、双子座の特徴である「移り気があるのに寂しがり屋で繊細」という性質が強く出て周りとの関係性が構築できない期間にあると考えた。したがって太陽星座うお座と太陽星座双子座の関係性であると考えられる。寄り添い型のうお座の対象がイヤイヤ期の双子座であるため、見守るという関係性を髙地が望んだと考えられる。

 

 最後に、現在のSixTONES期である。

 髙地はSixTONESとなった時から一貫してうお座が強く出ているため、SixTONESのことは自分の事として考えているとわかる。対して、松村に関しては、仕事後であってもメンバーと積極的に話していることや先日のANNより仕事仲間だけではない関係性を築いているとわかる。

 よって、SixTONESの存在は公的なものだけではなく、私的な関係でもあると認識し始めたのだとわかる。したがって、太陽星座うお座と月星座うお座の関係性となる。

 うお座は自己と他の境目がなくなる性質と、感情に制限がない為無限の愛を平等に注ぐことができる性質を持つとされている。つまり、ここまでの長い年月で培われた経験によって深く相手と分り合い、自主的に親密な関係性を築くことができていると考えられる。また、愛着や愛情を表現することもできると考える。

 

 以上のことから、この長い年月で公私のお互いを見てきた経験。そして、現在両者ともにうお座の特性が強く表れていることから、血縁のような強い絆としての兄弟らしさが垣間見えていると考える。

 


注:ほぼほぼ妄想です。

ジャニーズアイドルのホームは何処

ジャニーズアイドルってどこに行ってもアウェイ過ぎないか?

そう思うようになったのは、きっと私がアニメのオタクからジャニオタになったからだと思います。

どうも、アニオタ・声優オタ・踊ってみた厨とスト担を兼ジャン*1してます。筆者です。

さて、来たる7/16(木)よりフジテレビ"ノイタミナ"枠で放送されます、『富豪刑事 Blance:UNLIMITED』でOPを我が推しSixTONESが担当致します。
やったー!!ありがとうございます!!

アニメオタク的には、ノイタミナに対する期待と自信はかなり大きいです。そして制作陣からも「私たち絶対失敗しないんで」といった気概が見える作品が多いです。
どこぞの女性外科医かな...?

さて、そんなアニオタにもかなり注目されている枠でOPを任されたジャニーズアイドルの"SixTONES"ですが、私は一つ不安がありました。
それは、アニオタはジャニーズをあまり受け入れないことです。
もちろん強く嫌っている人ばかりではないと思いますが、基本的に他の界隈から浸食されることを嫌う引きこもり体質のファンが多いな...と思っています。
私がいい例です...ストに出会うまで基本好きではなかったなぁ...

つまり、部外者としてジャニーズアイドルSixTONESは完全アウェイのアニメ業界に脚を踏み入れることとなるわけですね。

え?じゃあ、ジャニーズアイドルであるSixTONESのホームってどこ???

ジャニーズアイドルは創設者ジャニー喜多川氏の「Youやっちゃいなよ」という言葉から、無限大の可能性を秘めた類い稀な人々であると考えています。
本人が願い、努力するならば、歌手・ダンサー・俳優・作家・キャスター・モデルetc...何にでもなれる可能性があります。

しかし、それは全て本職がいる仕事でもあります。
歌番組では、歌手のホームである場で部外者のジャニーズアイドルが歌う。
ドラマや舞台では、本職の俳優に囲まれ部外者のジャニーズアイドルが演技をする。

いや、待って...ジャニーズアイドルどこにいっても常に部外者過ぎませんか??
一体どこに彼等が安心できるホームがあるんだ...

そう考えた時、ふと思い出しました

俺たちはライブをやる為に、いろんな場所で経験を積んでる

RIDE ON TIME」9話で田中樹が密着中に言った言葉(意訳)です。

そうか...SixTONESとそのファンが集まるライブこそ彼等のホームなのだ!
え~じゃあもっと激甘オタクになろ~毎日生きててくれて本当にありがとう~らぶゅ~

全方向味方のみの空間で自分をアピールし、その全てを受け手が受け入れてくれる空間はかなり特殊であると共に、常にアウェイで活動するアイドルにはかなり大きな居場所になるでしょう。
そう考えると、他の界隈よりもジャニーズアイドルとファンの関係は密で、強固であるのかもしれません。

また、彼等は常にアウェイで活動するからこそ、様々な経験と共に、様々なファンを取り入れ、どこへ行っても常にホームである世界になるのかな...なぁんて思っています。
特にSixTONESは他界隈から来たファンが多い印象です

世界がホームと言える日が来たらいいな...

ちょっと締め方分からないので、これで終わります...
なんからじらーのきょもみたいなこと言っちゃったな
コメントお待ちしております!お読みいただきありがとうございました!
最後に...ズドン!

*1:ジャンルを複数触れること。ダンスの業界でよく使われる言葉

多ジャンルを掛け持つオタクがスト担になるまで

SixTONESがめでたくデビューしたので、私もSixTONESにハマるまでの軌跡を残そうと思います。

 

私は、

 

・アニメ

・声優(安元洋貴さん、梅原裕一郎さん)

℃-ute(ハロプロ)

・ジャニーズ(SixTONES)

・踊ってみた

・ダンス

 

以上5つのジャンルを行ったり来たりしながら掛け持っているタイプのオタクです。

現在は基本的にSixTONESにどっぷりハマりつつ、たまに(?)踊ってみたと踊り手さんのイベントに行ったり、自分もストリートダンスで踊ったりしています。

 

それでは、順を追って自己の半生を振り返ります………

 

オタクになる前の小学生低学年までの私は、普通にニチアサとNHK教育テレビを嗜み、普通に校庭で遊び、普通に読書をしてた、普通の小学生でした。

オタクに成り果てたきっかけは悪魔の有料チャンネル「キッズステーション」「アニマックス」でした。(全部あいつらのせいだ…)

このチャンネルはまさかの「深夜アニメ」を「深夜に放送しない」んですよ…そんなん…暇な小学生は見るに決まってるやん…

そこで、出会う『桜蘭高校ホスト部』『ラブ☆コン』そして、『迷い猫オーバーラン

この3作品が私の性癖を作り出したと言っても過言ではありません。(猫耳が好きすぎる)

 

更に、この有料チャンネルは再放送もしまくります。そのせいで『カードキャプターさくら』『焼きたて!!ジャぱん』は異常なまで見ました。この2作品も私の価値観を根本から作り出していると言っても過言ではないでしょう…

なんならセリフもめちゃめちゃ覚えてます…

(きょもじゃないけど、CCさくら検定とかあれば3級は取れると思う……)

 

さて、そんなこんなでアニメと共にアニメ音楽にも触れる日々。OP,EDが好きすぎて小学五年生の私はYouTubeに手を染め始め、OP,EDまとめ動画や公式MVを見まくります。

 

ここで「Buono!」に出会います。

しかし、ここでハローには留まりませんでした…何故なんだろうか…

 

次に私が見つけ出したネットの世界が性癖の宝庫「pixiv」と、語彙の宝庫「ニコニコ動画」です。

家族共有パソコンのメアドをこっそり盗み出し、年齢を偽り、R-18作品も閲覧出来る架空のアカウントを作成します。(良い子は真似しないでね)

そして、pixivで見つけた「二次創作小説」と「二次創作イラスト」に激ハマリします。

 

""いや、こんな妄想垂れ流してくれるの最高すぎんか??""

 

大好きなアニメの最終回を迎え、心がしんどい時の特効薬を手に入れた瞬間でした。

 

さらに、ニコニコ動画でアニメイベントの声優を見るようになります。さぁ、こうなってくると、まぁ見つけますよね…

『STARDRIVER輝きのタクト』のイベントに出演していた

 

"""面白いことしかしない宮野真守""'

 

この人は本当に声優さんなのか??

なぁんて思いつつ、ハマっていきました。

そして、"3億当てる顔の動画"もバッチリ見ます。

 

さぁ、そんなこんなで、中学生になります。

当時の流行は『銀魂』でした。

そう。この時期はみんな「鈴村健一」のオタクになります。(決めつけは良くないぞ…)

この時点で

(え、桜蘭高校の声優さんには夫婦がいる…の…??)

と気づきます…

(尊いよね…鈴村夫婦…)

 

その後、ボカロが流行ります。

ニコニコ動画しか見ない休日…歌ってみたと弾いてみた本家をぐるぐるぐるぐるしてました。

そして、中学2年生のある時、同じ部活の友達に言われた一言…

 

「ルカルカナイトフィーバーの踊ってみたって知ってる??」

 

ここから私の踊り手オタクとしての人生が始まります。

最初は小さくて可愛いからという理由で「りりりちゃん」の動画ばっかり見てました。

そこから派生し、コラボ動画も見始め、赤髪の「ただのん」と出会います。

 

はい。この出会いこそ、踊ってみた界隈への第1歩です。

この人、超絶踊りが上手い訳では無いんです。

では、なんでハマるのか…それは、

 

"成長が分かる"

 

"毎動画にオリジナリティが絶対ある"

 

この2つです。

1週間で唯一オフの日曜日は朝から晩までずーーーーーーーーーっと踊ってみたしか見ない日々が続きます。

そして、出会います。

 

まっさらブルージーンズ踊ってみた」

ここで、Buono!の伏線が回収されます。

鈴木愛理を見て、

(え、この子知ってるぞ!!)

となり、ここからハマります。℃-uteに(倒置法やめ)

踊り手とコラボした超会議の動画とか死ぬほど見まくります。(この前踊り手本人に伝わってしまって、顔面蒼白になりました。)

 

そして、時は過ぎ、高校生になった頃…

 

突然病みます。(ハピネス陰キャダンス大好きやろうの私のくせに…)

嵐のように来て、嵐のように去るので、ぶっちゃけなんで病んでるのか分かんないんですけどね…(オイ

そんな時に見るのは絶対「℃-ute」でした。

℃-uteの何が良いって、

 

""みんな推せる""

 

ところなんです。

・ビジュがみんな良すぎる。

・ダンスがみんな上手すぎる。

・歌が上手すぎる。

・コンサートではお決まりのコントがある

 

全員がそれぞれ得意としていることが微妙に違うところも大好きでした。

実力があるという圧倒的安心感を病んだ心が求めていたのでしょう。

病んだ時は絶対深夜に

 

https://youtu.be/esXmLmn8278

https://youtu.be/F4QNnSXCZpE

https://youtu.be/WOk3GNxxPxw

 

この3曲を踊ります(聴くだけちゃうんかい)

自分では絶対踊りこなせない自信たっぷりな女性性溢れる振り付けを踊りきることで、自信に変えて、割と次の日元気に生きていけます。

誰かに見せるとかは無いので、めちゃくちゃ下手くそですが……

まぁ、これは精神的マスターベーション的な??デトックス的な??いや、知らんけど。

 

それでも、最後のシングル(https://youtu.be/2l8-eUEO-qA)を聞くと号泣しちゃうので、程々のところですぐ踊ってみた界隈に戻ります。

 

高校の部活は最早、踊ってみたを踊りたいが故にダンス部へ入ります。

そして、ダンス漬けになります。

アニメも見れないほど部活しかしませんでしたね……(あ、病んだ理由ってこれか????)

 

ダンス部としては無駄に優勝したりして、無駄にいいところの舞台とか立ったりして、広い会場で踊る高揚感を味わえました。

 

そんなこんなで(??)大学生になり、オタク陰キャメガネのくせに身の程知らずな私はインカレダンスサークルへ入ります。

まぁ、初心者風だし単純に浮きますよね。眼鏡かけて踊ってる女のオタクなんてダンサーではほとんどいないですから。まぁ、経験者なんですけど(無駄にマウントを取っていくStyle)

 

このサークルから派生していき、プロダンサーのショーケースを浴びるように見始めます。そして、本当に上手いダンスを知ることになります。

ダンス部では揃えることだけに重点を置いてました。

 

しかし、本来ダンスは自己を伝えるためのもの。オリジナリティを出さないと意味が無いのです。

バトルに限っては、上記のように強く言いきれます。

 

でも、ショーケースでは魅せる必要がある。その為には揃えることも大切。

だから、動きの始めと終わりは揃えるけど、シルエットは揃えない。シルエットを揃える所もあるけど、フリーでも踊る。ニュアンスだけ揃える。など…

自己のスキルとともに自己をプロデュースする力、客観視する力が必要であることを学びました。

 

あと、大学の授業で、日本の神話・民話・伝説を生き生きと学びます。(SixTONESアマノウズメに会いに行ってて芸能への本気を感じたけど、理解者がいない寂しさ。)

そして、近代文学を無理やり読み始めます。ここで、『刺青』とか『痴人の愛』を読みます。(北斗くん無頼派似合うよね。わかる。)

 

そんな時に友人から最近の声優事情を聞かされ、まさかの当時若手男性声優だった「梅原裕一郎」の沼へ。そして、中堅男性声優で安定感しかない「安元洋貴」の沼へ入り始めます。

梅原裕一郎はとにかく顔と声がいい。低い声が好きなオタクとしては、もう癖がない割になんかしっくり来ちゃう梅原裕一郎ボイスはドンピシャでしかなかったのです。

さらに、顔がいい………ハマる…写真集も買ったよ………

あ、あと何気に演技が上手くて、普通に話してる感がめちゃめちゃ出る演技なので、アニメの時本人の顔が過ぎらないのはとてもポイント高かったですね。

 

安元洋貴は、ラジオが…面白すぎた…話題の幅が広すぎて、なんでも拾える。なんでも話せる。なんでも(料理,恋愛相談,司会,ゲーム,日プロ話)できる…

 

いや、ハマるよね…おしゃべり安定して面白いとか、もう好きになるよね……

 

だが、如何せん現場がない。更に梅原裕一郎に関しては一時期活動休止するなどちょっと心離れることが多かった…会えないからって身長と同じ高さを測って壁にマステで印つけて遊ぶくらいには会えなかった……

 

という訳で、踊ってみたの沼へ出戻り、ダンスと並行してオタクをしていました。

 

 

でも、なんか、物足りないな…と思ってしまったテスト前の2019年12月。唐突に新田真剣佑の波が押し寄せます。

 

え、まじ、顔が良い………

 

はい、ハマりますね。動画を探しまくる日々が始まります。しかし、案の定バラエティの露出は少ないので、すぐネタは底をつきます。

次に見つけたのは久しぶりに見た嵐にしやがれでした。

小学生の時に流行りまくっていた嵐はもちろん私も見ていて、ひみつの嵐ちゃんは毎週楽しみでしたし、なんならしやがれは初回放送もしっかり見てました。

 

(最近は全然違うセットになってるし、女性ゲストも来るのか…)

などと思って見ていると、やっぱ…

 

おもしろい!!!

 

安定の面白さ。内輪ネタ多い…でも、何年ぶりかに出戻った私でも笑える…これぞ嵐……!!

 

はい、沼落ちです。ちょろいなぁ………

過去のシングルを色々なところから探しては借り、探しては買い……

そろそろ嵐のFC入るべきでは…?

なぁんて思ってた時に…来てしまったのです…Xday……

 

その日は家にいたのに昼寝をしていたせいで全く知らないまま夕暮れとともに起き、家族から聞かされました。

ショックでしかなかった。でも、ちゃんと5人からの言葉が聞けて嬉しかったのも覚えています。前向きに考えられるようになったが、心にぽっかり穴が空いてしまいました。

 

こんな辛い現実からは逃げよう…そう思った私が次に救いを求めたのは同じジャニーズの若手「King&Prince」でした。

なんといっても…

 

ダンス上手すぎ!!!!

 

最初見た時の印象は

 

「ジャニーズのくせにHIPHOP上手すぎんか???踊る姿勢がゴリゴリにダンサーじゃん…!!」

 

でした。(ものすごく失礼)(各方面に謝罪)

なんだかんだ、ジャニーズのダンスを認められない…というストリートダンス勢特有の引っ掛かりがスっとなくなった瞬間でした。

これは、心から推せるのでは……

 

顔も声もダンスも歌も"""良すぎる"""

 

ここから毎週絶対に少クラを録画して見始めるようになり、テレビにKing&Princeが出てたら見るようになりました。

 

しかし、ここで知ってしまったのです。

この6人は… 

 

"とんでもなくアホっ子の集まり"

 

である事に……

いや、もう正直見てられないのです。(各方面にごめんなさい)

共感性羞恥がすごすぎる。未だにKing&Prince6人が出ている嵐にしやがれは見れないです。

心配でしょうがない。こんな一か八かのトークでは応援出来ない……

そして、なんといっても、ファン怖…同担拒否という世界に全く籍を置いたことがなかった私にはハードルが高すぎる空間でした。

みんなで推しを応援したい。みんなで推しについて語り合いたいという欲望の塊である私には同担拒否は逆鱗だったようで、一瞬にして冷めました。(各方面に菓子折り付きで謝罪するべき)

 

そして、なんかそろそろハマりそうなものがやってきそう…と思った2019年2月…その時がやって来ました。(ザワザワ…ザワ…)

春休み、暇を持て余した私が見たのはインスタに回ってきた動画で森本慎太郎が岡田くんのまねをしてるという回の少クラ映像を見ました。

 

いや、SixTONESおもろいな…

 

少クラは以前から見てましたが、King&Princeがパフォーマンスしている箇所以外は全て早送りして見ていなかったので、SixTONESという名前しか知りませんでした。

 

さぁ、沼が近づいてきます。もう少し知りたいかもと思った私はインスタで検索し始めます。

ふむふむなるほど……もしかして少クラ出てるし、YouTubeをやっているのか??

 

そして、見始めますよねYouTube

最初に見たのはYouTubeの履歴によると、カウコンだったようです。

 

https://youtu.be/gl9RMAubr2Y

 

全く覚えてないですけどね……

なんでこれ見たんだろ……??

そして、その後古い順から全部ストtube見始めてます。

これは確実にハマってますね。

 

そして、少クラで「affection」を見てしまいます。

私はこれで完全に落ちたと思っています。

異常なまでに松村北斗くんの最初に映った、寝ながらのムーブにいちゃもんをつけていたからです。

 

いや、どんだけその一瞬を見てるのよ……

 

そこまで来てたらもうハマってますよね。分かります。ハマりました。affection出の松村北斗担が誕生しました。

 

ここまでが、SixTONESにハマるまでの人生です。

 

こう考えてみると、SixTONESはこれまでハマってきたものの集大成であるとも思えます。

 

桜蘭高校ホスト部ラブ☆コン迷い猫オーバーラン焼きたて!!ジャぱんなどアニメから培われた

「高校生の楽しそうな日常の風景を好ましく思う価値観」

 

pixiv,ニコニコ動画から培われた

「好きな物を共有して、みんなで発展させていこうという動き」

 

踊ってみた界隈から培われた

「成長を見守る楽しさ、オリジナリティを表現する重要さ」

 

声優さん界隈から見つけることが出来た

「低い声が好きという価値観」

「声から自然な演技を求めてしまうこと」

「話題性に富むことが面白さに繋がること」

 

℃-uteから培われた

「全員を推せることの重要性」

「自分ができないことをしてる人を尊敬し、応援したいという気持ち」

 

ロダンサーから培われた

「ダンススキルを見極める眼」

「複数人の中で自己をダンスで表現することの難しさ」

 

嵐から培われた

「外野を巻き込んだ内輪ネタの面白さ」

 

King&Princeから培われた

「最近のジャニーズは歌もダンスも出来るという価値観」

 

これまで居た沼での経験の中で見つけた自分の好み全てを併せ持った最終形態こそ、SixTONESなのではないかなと…

「もっと早くSixTONES出会っていたかった」と未だに思うが、きっとこのタイミングで知ることが自分にとってのベストタイミングだったんだろうな…と。そう思うのです。

 

最後に…

SixTONESようやくデビューですね。

 

ここまでの日々は第1章。

これからの日々は第2章。

 

そう表現する貴方たちの上限ない成長は、私の応援したいという衝動を掻き立てつづけます。

 

ここまで長い間応援したいと思い続けたことはこの人生で一度もないのです。

 

そして、

私にはかつて早々に諦めてしまった「日本一」という夢がありました。

SixTONESには、私のように夢を人生のしこりとなって残ってしまう…そんなものにしてほしくはありません。

 

私が頑張るだけで、貴方たちの夢が叶うのであれば。全てを掛けても良い。そんな風にすら思えます。

 

これからも続く長い旅路の今この一瞬を目撃できた事。とても感謝しています。

 

あの時私と出会ってくれてありがとう。

 

これからも、よろしくお願いします。

 

#WeAreSixToNES