占星術から見るゆごほく兄弟論-太陽と月の関係-

 本論は占星術における太陽星座及び月星座の特性から、髙地優吾と松村北斗の関係性を公私両面から考察するものである。

 

 まず、太陽星座とは主に朝の占いなどで使われる星座であるが、占星術においては公の面で見られる性質であるとされている。ゆごほくはそれぞれうお座・双子座と公表されている。それに反して、月星座とは主に私の面。つまりプライベートで見られる性質であるとされている。月星座を正確に調べるには出生時間と場所の情報が必要であるため、仮に出生時間を正午・出生場所をそれぞれの出身地として調べた。ゆごほくの月星座は暫定で山羊座うお座である。

 

 次に、これまでの経過をB.I.期・SixTONES初期・現在のSixTONES期の3点に分け、考察する。

 

 B.I.期において、髙地は芸能活動を仕事であるという認識では行っていなかったと1万字では記されている。つまり、B.I.の仲間である松村に対しても公的な関係性ではなく私的な関係性が築かれていたと考えられる。よって、山羊座の特性が強く現れることになる。対して、松村は入所当時から仕事であるという認識の元活動していると考えられる。よって、公である双子座の性質が強く出ていたとわかる。

 このことから、B.I.期では月星座山羊座と太陽星座双子座という関係性だとわかる。では、山羊座と双子座はどのような相性なのだろうか。  

 ここでは12星座を「火土水風」の4種に分類し考察する。山羊座は土、双子座は風となる。土は現実的かつ慎重な性格であるが、風は流行に敏感で流されやすい性格である。したがって、相性が良いとは考えられない。

 

 次にSixTONES初期である。この時期の髙地はSixTONESとしての活動を、公的な仕事であるという認識が強くなっている。これは太陽星座のうお座が関係している。自己と他の境界線がなくなり、自分=SixTONESの公式が成り立ったと考えられる。そして、プライベートの時間でも持続的に実力を付ける月星座山羊座の性質が強く出ていると考えられる。また、松村も公的な仕事であるという認識はあるものの、双子座の特徴である「移り気があるのに寂しがり屋で繊細」という性質が強く出て周りとの関係性が構築できない期間にあると考えた。したがって太陽星座うお座と太陽星座双子座の関係性であると考えられる。寄り添い型のうお座の対象がイヤイヤ期の双子座であるため、見守るという関係性を髙地が望んだと考えられる。

 

 最後に、現在のSixTONES期である。

 髙地はSixTONESとなった時から一貫してうお座が強く出ているため、SixTONESのことは自分の事として考えているとわかる。対して、松村に関しては、仕事後であってもメンバーと積極的に話していることや先日のANNより仕事仲間だけではない関係性を築いているとわかる。

 よって、SixTONESの存在は公的なものだけではなく、私的な関係でもあると認識し始めたのだとわかる。したがって、太陽星座うお座と月星座うお座の関係性となる。

 うお座は自己と他の境目がなくなる性質と、感情に制限がない為無限の愛を平等に注ぐことができる性質を持つとされている。つまり、ここまでの長い年月で培われた経験によって深く相手と分り合い、自主的に親密な関係性を築くことができていると考えられる。また、愛着や愛情を表現することもできると考える。

 

 以上のことから、この長い年月で公私のお互いを見てきた経験。そして、現在両者ともにうお座の特性が強く表れていることから、血縁のような強い絆としての兄弟らしさが垣間見えていると考える。

 


注:ほぼほぼ妄想です。